つねに失恋と結婚
はしれ!
2011/11/11
2011/11/01
2011/10/23
2011/09/10
2011/08/13
さっき、本(写真集)をプレゼントされた。
欲しかった写真集。
センチメンタルな旅・冬の旅
アラーキーの、妻・陽子との新婚旅行と、亡くなるまでの軌跡を収めた一冊。
写真集でわんわん泣いたのははじめてだった。
センチメンタルな旅のほうは、写真美術館でみたことがあって。
このじっとりとした愛と、まなざしは、焼き付いて離れなかった。
シーツの写真がもう一度みたかった。
くしゃくしゃになって大胆に乱れたそれが、シーツの写真のなかで一番すごいというお話を佐藤先生から聞いたから。
みてはいけないものをみたような写真だった。
冬の旅は、みたことがなかった。
ショックだった。
この一冊は最初から最後まで、愛の写真だった。
重かった。
すばらしかった。
2011/07/31
2011/07/29
昨日は、佐藤先生の最終講評がありました。
この授業で一体どれくらいのことを得たのか。
量としては、3年からポスター7枚くらいだけ。
この授業をとらなかったら、さくっと就職も決まってたのかもしれない。もっと(いわゆる)広告的な作品をつくって。
(後悔してない)
私は
良いイラストも描けないし、写真も下手だし、ポップでもない。
じゃあ一体なにができるのか、何で勝負するのかずっとわからなかったし、
今もわからない。
仲間たちのイラストとか、軽快なセンスには毎回あこがれて自己嫌悪に陥る。
この授業がそういうの一番強い。
最終講評では、実際なにをだすか困ってしまって
だからこそ、やってみたいことをできた気がする。気が。
質が低すぎるけど。
・意味を取り払うこと。
・弱さはグラフィックではあまり良くないこと。
・でもあなたにはそれしかない気がする。
・強く打つと失敗する。
・プロの意識。
弱さを肯定するのって覚悟がいるんだと思う。
強くて意味があることが、グラフィックでは(特に近年)良いものとされているし、弱点を褒めるってなかなかできないことだから。
さいごに資料をいただきました。
結局その資料の話をした作品は講評にはださなかったのだけど、使う機会ができそうで なんとかやってやりたい。
ポスターって夢と文化がつまっていて、やっぱりあこがれちゃうなあ。
先生の、デザインが好きっていう純粋な気持ちが 一番大切なことだなあって思う。
今日は多弁。
あと、最近学校たのしい!
四年にして!
色々やりたい 夏だし!
2011/07/21
2011/07/18
2011/06/18
「そしてある日、あなたの中で何かが死んでしまうの」「死ぬって、どんなものが?」彼女は首を振った。「わからないわ。何かよ。東の地平線から上がって、中空を通り過ぎて、西の地平線に沈んでいく太陽を毎日毎日繰り返して見ているうちに、あなたの中で何か がぷつんと切れて死んでしまうの。そしてあなたは地面に鋤を放り出し、そのまま何も考えずにずっと西に向けて歩いていくの。太陽の西に向けて。そして憑か れたように何日も何日も飲まず食わずで歩き続けて、そのまま地面に倒れて死んでしまうの。それがヒステリア・シベリアナ」僕は大地につっぷして死んでいくシベリアの農夫の姿を思い浮かべた。
22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。
広大な平原をまっすぐに突き進む竜巻のような激しい恋だった。
それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、
片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、
完膚なきまでに叩きつぶした。
そして勢いをひとつまみもゆるめることなく大洋を吹きわたり、
アンコールワットを無慈悲に崩し、
インドの森を気の毒な一群の虎ごと熱で焼きつくし、
ペルシャの砂漠の砂嵐となってどこかのエキゾチックな城塞都市を
まるごとひとつ砂に埋もれさせてしまった。
みごとに記念碑的な恋だった。
2011/06/15
2011/05/27
2011/05/20
めまぐるしい一週間だった。
時間は一定に動いてるはずで、作品もばんばん増えたぜえ!ってわけでもないので
一人でぐるぐるしてたんだと思う。
みんなが心配してくれたり、気を遣ってくれたり。
電話も、毎回 口頭一番、元気?大丈夫?って!
そんなに切羽詰まってるのか。確かに。
久しぶりにスタジオに入って撮影した。
新作。
すごい楽しい。
ずっと新しい作品つくるのに逃げてたかも。
悩み過ぎで。
これ、何になるんだろう。って。
写真の良さって、現実がドラマチックになることかも。
イラストとかアニメーションは、なんだろ。もっと違う世界に行ってしまうかんじかな。
現像待ちのどきどき感と。
焼き上がったときの、ある程度イメージしてたけどいい感じに裏切ってくれるMAMIYA
モデルさん、ありがとう!
新村さんかが、資生堂の撮影のとき撮るのはバストアップなのに、
スタジオの部屋一面に大きなお花のベッドが用意されてた。って言ってて。
それがわかった。
四六判の背景紙しか、用意できなくて。
2011/05/07
2011/05/04
2011/04/29
2011/04/26
なんでみんな気にしなくていいところを気にするんだろう。
私も含めて。
もっと個人的で、もっと協同的で、もっと粋で、モダンで、不便で、豊かで、待って、あこがれで、大人で、子どもで、少年少女で、鼻歌まじりな自分と空間がいい。
正直、世の中のことなんて考えられてなくて、自分の周りのことでいっぱいいっぱいだ。
政治にも、他人にも、さほど興味が持てない。(それはなかなかよろしく無いと思う。)
影が光だ、って少し気づけたのは少し最近。
余白が生ものって、まださほど気づけていない。
光、余白、空気、時間 仲良くなりたい。
自分に自信がない。
ゆっくりでいいから、本当のことを伝えていきたいと思った。
自分が、人に何を伝えたいのか、本気で考えていこうと思う。
自信はないけど、品格を落としたくない。
おすましする気はない。
嫌いなものをはっきりさせていこう。
2011/04/18
2011/02/24
2011/02/17
2011/02/06
2011/02/03
2011/02/01
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